最近、面白い記事を見つけたので紹介します。
新潟県にある小さな会社が、何と台湾企業から年間22億円もの配当収入があるというニュースです!!
一体どういうことなのか??
因みにこの会社は、岩塚製菓といい、新潟県の長岡市にある小さな企業・・
言葉は悪いけど、決して大きな会社じゃないし、売り上げもそんな無さそう・・(笑)
しかし、台湾の大手、ワンワングループの株式を5%保有しており、そこから毎年22億円の配当金を貰っているとのこと!!
岩塚製菓の本業のお菓子の方の営業利益は1億7000万円ほどなので、何と本業の10倍以上のお金を配当金として貰っていることに!!
事の顛末は??
なぜ新潟県の田舎にある小さな企業が、台湾の大手企業の株式を5%も保有しているのか??
そもそもの関係性は40年前までさかのぼる・・
当時、岩塚製菓の社長が、後に台湾の大手ワンワングループの代表になる青年に技術指導を行ったのがキッカケらしい。
おそらく、その時の関係性が続いて、後に台湾の青年が会社を立ち上げる時に、岩塚製菓に株主になってもらったのだろう・・
これ自体はよくある話です。
企業をする際に、親戚などに株主になってもらうのはよく聞く話。
その時株主になって、後にその会社が成長するにつれて、自分も億万長者になった話や・・
逆に、株主になるチャンスを断って、億万長者になる機会を逃したり・・
ま~よくある話。
おそらく、当時の岩塚製菓の社長さんも、まさかあの時の青年が、世界的大企業のトップになるとは思わなかったでしょう。
会社間での配当で何億もの収入は良くある話
個人レベルだとかなり時間がかかりますが・・
企業間のやりとりで、一気に数%の株主になることで、年間に何億もの配当金を得ることは可能です。
例えば・・
最近話題だった日産とルノー!!
日産は高配当で有名な会社だったんです。
なぜ高配当だったかと言うと、ルノーと言う大株主に忖度していたからです。ルノーは日産から毎年数千億と言う配当金を貰っていたわけです。
しかし、日産とルノーの関係が崩れてからは、日産側がわざわざ配当金を出す必要もなくなり、業績悪化に合わせて配当金を無配にするまでの愚行に至ったわけです。
極端な事を言うと、日産とルノーがめちゃくちゃ仲いい状態で、業績悪化した場合、おそらくそれでも日産は高配当は維持したはずです。
こういうのは、会社関係上よくある話です。
同じく自動車会社の話になりますが・・
スバルが高配当なのも、おそらくトヨタへの忖度です。
あと、JTが高配当なのも、おそらく財務省への忖度です。
色んな人に恩を売っとこう!!
このニュースを見た時、人との繋がりって大事なんだな~~と思いました。
俺は長期間人間関係が続いた経験がほとんど無いので、参考にしたいです。
始まりは、ただ海外の青年に技術指導をしただけの話です。
しかし、長期間に渡って関係性が続いたのでしょう。その青年が起業する時に、株主になるぐらいですから、物凄く良好な関係性だったのだと思います。
そして、何年もその関係が続いた末、何十億もの配当金を得ることになるとは・・
人助けとかはしとくものですね~~(笑)
その場の見返りを求めるんじゃなくて・・
他人には出来るだけ優しくしといた方がいいですよ!!
それがいつか、自分に大きな幸運を呼ぶことになるかもしれないですから!!(笑)
ま~大概は何も無いんだけど・・(笑)
もしかしたらあるかもよ!!
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