皆さんこんにちは、キムローです。
今回は、銀魂実写版についてです。
公開から、2か月近くたち、今週の興行収入ランキングでは、遂に10位圏外となりました。
かなり、観客動員も下火になってきたあたりで、果たして、3作目となる次回作はあるのかについて予想していきます。
『銀魂 掟は破るためにこそある』についての感想、評価は上のサイトをどうぞ!!
『銀魂2』の興行収入について
【#今日は何の日】
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2018年10月9日
10/10は、漫画「銀魂」の主人公 #坂田銀時 の誕生日🎉
小栗旬さんが銀さんを演じた実写版映画『#銀魂2 掟は破るためにこそある』が、興行収入35億円を突破したことがが発表されました👀https://t.co/o70QnF6Kx4
映画というものは商売ですから、当然金が稼げないと、途中で打ち切りになります。
例え、ちまたで評価が高かったとしても、興行収入が伴わなければ、続編もないです。
つまり、続編があるかないかの指標は興行収入です。
そんな中、銀魂は10月10日時点で興行収入が35億円を上回り、前作38億円とほぼ同程度の成績で終わりそうです。
商品コンテンツとしては、十分合格点といえるでしょう。
しかし、前作とほぼ同水準ということは、前作と比べて観客層を広げることができなかったことを意味しています。
いいほうで見たら、前作も見てくれた客が、今回も飽きずにしっかり見に来てくれたということでしょうか?
日本人は、飽きやすい性格で、シリーズものを嫌う傾向があるので、今回の観客層次第では、映画会社側は続編をしぶる可能性もあるかもしれません。
興行収入の推移
それでは1週目から見ていきましょう。
1週目
初登場1位
コードブルーを抑えての、初登場1位獲得でした。
前作比98%で、ほぼ同水準でした。この時点では、前作が超えられるか注目されている段階です。
2週目
2位
キムタク、ニノのダブル主演で注目された『検察側の罪人』に首位をゆずり、2位となります。
しかし、高水準を維持しており、まだまだ人気であることには変わりません。
しばらく、この2つで1位、2位という構図が続きます。
3週目
2位
夏休みが終わり、9月となり映画全体が、客足が鈍っていく時期です。
3週目にして、興行収入は24億円を突破します。
4週目
3位
一つ、順位を下げます。
完全に夏休みも終わり、客足も少なくなってきました。前作越えは厳しいという声もありましたが、一応トップ5をキープし続けます。
5週目
5位
興行収入は31億円を超え、合格ラインであろう30億円は無事突破します。
6週目
4位
全体的に注目作が少ない中、『銀魂』は粘り強い興行を見せます。
興行収入は34億円を突破します。
7週目
8位
続々と秋の注目作が始まり、さすがに順位を落としました。
6週連続でトップ5をキープしていましたが、遂に陥落します。
そして、今週、8週目にしてトップ10の圏外となり、興行収入も35億円を超え、もうこれ以上は伸びしろはないかと思われます。
粘り強い興行をみせた『銀魂』
興行収入の、週ごとの比較により、粘り強い興行をみせたことがわかると思います。
公開当初、前作比98%を記録したとき、8月半ばだったため、このあと9月、10月と夏休みが終わる中、どれだけ興行収入を伸ばせるのかが注目でした。
当時の予想では、30億厳しいかもという声もありましたが、6週連続でトップ5をキープする粘り強さで、ほぼ前作と同程度という成績を残しました。
ちなみに、前作1作目は、7月公開だったため夏休みの興行で、かなり興行収入を稼いでいたので、そのことを考えると、よく頑張った成績なのではないでしょうか?
もし今作、7月公開であらば、もっと稼げた可能性はあります。
結論
続編の可能性は大きいと思います。
興行収入的には、十分合格点ですし、原作のほう最終回迎えたので、映画のほうも最終章を作るのが一番いいかと思っています。
福田監督に作る気さえあれば、制作会社からは反対されないのではないでしょうか?