日本ではまだまだ馴染みが無いFIREムーブメント!!
FIREとは・・
- Financial(経済的)
- Independence(自立)
- Retire(リタイア)
- Early(早期)
つまり、経済的自立を実現して労働から解放されようという動きの事を、FIREムーヴメントと言います。
当然ですが、かなり難易度が高いです。
大半の労働者はそれができなくて、死ぬまで働き続けるわけです。別に俺はバカにしてません。立派だと思います。
自分の一度しかない人生の、もう二度と戻ってこない時間を犠牲にして、社会の為に働いているのは素晴らしい事です!!
俺には無理な素晴らしい事です。
俺は現在24歳。このFIREを本気で目指しています!!
周りに、FIREを実現して悠々自適に生きている人が全くいないので、自分自身本当にこんなことが出来るか不安ですが・・
理論上は可能なはずなんです!!
そして、俺の予想だと、このFIREムーブメントは10年後にはかなり知名度が高まっていると思います。
今は、誰に聞いても
””FIRE??何それ??””
みたいな反応ですが、10年後は違っているでしょう!!
欧米の若者中心にFIREが流行っている
俺がこのFIREという言葉を知ったのは、大学生の時・・・
つまり今から2,3年前ですが、この時既に欧米の若者中心にFIREムーヴメントが起こっていました。
本来なら働き盛りの30代、40代の時に早期リタイアして、残りの人生を悠々自適に生きる。若いうちから、資産運用をすることによって、この一見不可能なことを実現させています。
なぜ若者の間でFIREが流行っているのか?
働いて報われる時代は終わった
近年、先進国を中心に少子高齢化がすすんで、既存の社会システムが崩壊しつつあります。
日本は顕著ですが、他の先進国も同様です。
中国ですら、数年後には人口のピークを迎え減少に転じます。
世界の人口も今世紀後半にはピークを迎えると言われています。
少子高齢化は、ある意味、生命体が生存競争に勝利した先に辿り着くゴールです。最早、仕方が無い・・
このことから、今までみたいに働いているだけでは生活レベルがキープできない状態になりつつあります。
それを幼少期から教わってきた若者世代中心に、FIREムーブメントが起こる原因になったのではないでしょうか??
個人の自由を尊重する時代になった
日本はまだまだ、個人より集団を大事にする国ですが・・
ただ欧米では、今まで以上に個人のプライベートを重要視する時代になっています。やとわれの身で労働をする人生より、自分の自由を楽しむ時代になってきたのでしょう・・
優秀な投資手法が確立されてきた
株式投資100年以上の歴史があり、先人たちの経験から今の投資手法はかなり洗練されています。
しかも、この情報化社会!!
その確立された投資手法が、世界中の投資家で共有されています。
例えば
- 投資するタイミングを分散する(ドルコスト平均法)
- セクター分散
- 様々な国の銘柄に分散する
などなど・・
2000年代後半以降、優秀なインデックス投資も続々と登場しました。
例えば、
バンガード社が出している、VOOはS&P500 に連動したETFになっています。これに投資するだけで、S&P500の銘柄すべてに投資していることになります。
昔は、こういう素晴らしいインデックスファンドがありませんでした。
手数料だけが無駄に高い、プロのファンドマネージャーが運用するアクティブファンドだけでした!!
しかし、ネット証券の登場で、手数料はあっという間に下がりました。
徐々に、優秀なインデックスファンドが登場したことも、FIREへの追い風になったのでしょう。
アメリカで流行ったら10年後に日本でも流行る
欧米で流行ったものは、数年後、日本でも流行ります。
欧米で起こったことが、日本で起こらないと言えるだろうか??
かならず起こります!!歴史が証明してる。
今も昔も、日本人は欧米に憧れてますから・・
今は、FIREの知名度なんてクソですが、10年後はもっとマシになっているはずです。働いていない社会人なんて、今は社会的地位が低いですが、10年後は時代は変わっているでしょう!!
日本でも投資手法は確立されてきています。
NISAなどもできて、投資への関心は絶対に高まっています。米国株投資もかなり有名になりました。
昔と違って、優秀なインデックスが多いので、行動さえ起こし、正しい資産運用をすれば誰でも経済的自立が可能な時代になりました。
数年後、日本にもFIREムーブメントが来ているでしょう!!