(この記事は2021年5月の再掲です)
現在、欧米の若者の間で流行っているFIRE・・
日本でも、どんどん有名になってきました。割と知っている人も多いのではないでしょうか?
FIREとは・・
- Financial(経済的)
- Independence(自立)
- Retire(引退)
- Early(早期)
経済的に自立して早期リタイアする。
要は、若い内にお金貯めて、残りの人生を自由に暮らすという事です。
これはアメリカで始まったブームですが、日本でも浸透しつつあります。
アメリカでのFIREブームの理由は?
そもそもアメリカでなぜこんなFIREブームが流行ったのか??
ここ10年アメリカ株が絶好調だった
まず一つが、リーマンショック以降10年以上に渡ってアメリカ株が絶好調だった為、若くして資産を増やした若者が多く誕生したからでしょう!!
2008年のリーマンショック以降、アメリカ株はGAFAMを中心に絶好調。
2020年にコロナショックで久々の大暴落が来たものの、半年ぐらいで株価は回復し、むしろ更に最高値を更新し続けました。
世界広しと言えど、こんなにいつの時代も、自国の株価が右肩上がりなのアメリカだけです。
しかし、2000年代だけを見ると、ITバブル崩壊、リーマンショックがありあまり伸びていません。
やはり今時代は、FIREという考えはあまり浸透しなかったのでしょう。
そして今の時代、アメリカ株に投資できるのはアメリカ人だけではありません!!
今や、日本人も普通に買う事が出来ます!!
だからこそ、アメリカで端を発して世界中にFIREブームが広がったのでしょう!!
アメリカには終身雇用と言う考えが無い
第2の理由は、アメリカと言うビジネス環境がFIREを盛り上がらせたのでしょう。
アメリカには終身雇用と言う物はありません。
そもそも、同じ職場、同じ環境にずっと身を置く考えがありません。
仕事に限らず、普通の生活でもです。
大学でも、レベルが上がれば上位レベルの大学に転校したり・・
家族が増えたから引っ越したり・・
逆に子供が独立したから引っ越したり・・
そんなことはしょっちゅうです。
俺がアメリカにホームステイしていた時も・・
アメリカの職場ではレイオフ(解雇)が当たり前で、周りの人間は高頻度でよく変わるし、自分自身もキャリアを積んでより給料の高い会社に転職するのは当たり前という考えに衝撃を受けた記憶があります。
これが当たり前なのですが・・
やはりアメリカの若者でも、ストレスは貯まるみたいです(笑)
どこの国もそれは同じですね。
よく、職が変わったり、住むところが変わるのは、やはりストレスが溜まりやすく、FIREして自分の自由に行きたいと思うみたいですね~~
やっぱり自由の国アメリカだから
第3の理由は・・
やはり自由の国アメリカだから!!(笑)
自由に生きて何ぼの国でしょう!!
俺も、FIREしたらアメリカに移住したいな~~
日本でもFIREは多くなる!!
FIREという考えが当たり前になることは無いと思います。
やはり難易度は高いですから・・
全員に出来ることではありません。
しかし、FIREを目指す若者は今後増えてくるでしょう。
やっぱり人間、自由に行きたいじゃん??(笑)
仕事が生きがいと言うのなら、立派だし続ければいいと思いますが・・
大半の人間は、深層心理に問いかけてみれば、働きたくないのでは??
そういう人はFIREを目指した方が良いと思う。
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