先週、円ドル相場が119円を超えました。これは2016年以来6年ぶりの事。
2021年の初めは1ドルが103円程度だったことを考えると、この1円以上ずっと円安傾向が続いてます。
更に、FRBの利上げやロシアウクライナ問題でのエネルギーの高騰などに寄り、さらに円が売られるのではないかと予想されており、120円台は時間の問題です。
この5年で最も円安の水準・・
米国株投資は大儲かり!!
俺は米国株投資家ですが・・
円高からの円安傾向は、正直嬉しい展開です。
なぜなら100円台でドルを買って、そこから株を購入し、株式の上昇益を享受しながら、更に、為替利益も取れるという展開。
2021年はS&P500はドルベースで27%上昇しました。
しかし、2021年は年間通して円安が続き、円建てだと∔44%という驚異的な成績でした。
それもあって、去年アメリカ株投資をしていた人は、結構儲かったわけですね。
ただ、円安も嬉しい反面、割を食っている場合もあります。
株を購入する時ですね(笑)
俺の場合、いつも住信SBIネット銀行でドルに換えてから株を購入するのですが、その時は逆に円安は不利になります。
今後、より円安になれば儲けは大きくなりますが、円高になれば、株価の上昇から為替リスクが差し引かれてしまうんですね。
長い目で見れば、円ドルはここ30年間、80円~130円位で収まっているので・・
結局、長期的に投資をするなら円ドルの場合、為替はそんなに影響はないのではないかと言うのが俺の意見です。
米国株投資のリスクの一つとして、為替の影響が良く言われますが・・
10年、20年も投資する事を考えれば、そんなに影響は無いと思います。
一番いいのはUSドルで稼いで投資する事かもしれないですね(笑)
だからこそ俺は『アメリカ不動産』を始めようと考えているのですが・・
日本の国際的地位が低くなっているのか??
昔は有事の円といって、リーマンショックの時とか円がいっぱい買われて、1ドル80円とかまで下がっていた時期もあったのですが・・
今は世界的に情勢が不安定でリスクが高まった時は(ロシアウクライナ問題など)、日本円よりUSドルが買われます。
だからこそ、1ドルが120円くらいまで円安になっているのです。
日本はちょっと前まで、世界有数の貿易黒字国だったのに、今は貿易赤字。更に資源が無いので、今みたいにロシアの制裁があった時、エネルギーが無い日本の円を買うのはリスクになってます。
間違いなく、日本の国際的地位は2000年代より低くなってますね。人口減少、生産能力の低下・・
日本だけが世界からおいてかれて30年・・
今後も上下の変動はあれど円安傾向は続いていくかもしれないですね・・
120円台が当たり前の時代が来るかもしれないです。
アメリカに投資するのが最強説
結局、最終的にアメリカに戻って来るのかもしれないです(笑)
1980年代は日本の時代でした。
2000年代は中国などBRICsの時代。
中国も政策の失敗で、今後は人口減少、少子高齢化になっていくでしょう。人口規模がバカでかいので日本ほど悲惨になるのは数十年は先でしょうが・・
結局、政策も完璧で、安定した経済成長を実現し、移民により人口増加、世界有数の法整備が整っているアメリカが最強なのかもしれないですね。
アメリカ株投資が、アメリカ不動産投資が一番安全なのかも!!
惜しむべくはアメリカ人として生まれなかった事か・・・
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