kimurouの部屋

このブログは、ジャンプ歴15年の知識を生かして、いろいろなマンガを紹介していくブログです。きっと、知りたい情報が見つかるはずです。

MENU

スポンサーリンク

【『デスノート』読み切り2008年】デスノートで高齢化問題解決??

スポンサーリンク

スポンサーリンク

つい先日、7月13日、ジャンププラスにて、2008年以来11年ぶりに『デスノート』の新作読み切りが掲載されました。

 

何かとネットニュースになっていたので知っている方も多いのではないでしょうか??

 

””デスノート””をあえて使わずに、徹底的に利用するという斬新な設定の漫画でした。

 


本当に、この作品は奥が深いな~と改めて思い出しました。

 

今回、小畑先生の画業30周年という事で、小畑健先生の個展が開かれるのに合して、『デスノート』の新作読み切りが掲載されました。

 


さて今回は、11年前の『デスノート』の読み切りに関する記事です。

 

まだジャンププラスで読めるので、読みたい方は今すぐダウンロードです!!


 

『デスノート』読み切り2008年Ver 

 『デスノート』自体は、2006年の時点で終わっています。ニアたちが勝利し、キラである夜神月は死にました。

 

つまり、この2008年の『デスノート』の読み切りは、原作の『デスノート』のその後が描かれています。

 

かつて夜神月は、””デスノート””という名前を書くだけで、人を殺すことが出来る能力を持ったノートを使って、

 

世界中の犯罪者を殺し、世界から戦争をなくし、犯罪率を急激に落としました。

これを、神!!と崇めるものも世界に多く存在しましたが、ニアからは最後、

 

「人殺し!!」

 

と、罵られ、夜神月は壮絶な最期を迎えました・・・

 

この2008年読み切りは、その後の物語。再び、世界にデスノートが舞い降りたという設定です。

 

果たして、今回の所有者はどういう風にノートを使うのか??

 

『デスノート』読み切り2008年Verあらすじ

””キラ””夜神月が殺されて3年・・・

 

キラの死は公表されず、ニアは””L(エル)””として存在し続け、

世間では、キラは抹殺された、ただ休んでいるだけ・・・など噂が絶えないまま・・・

 

新たに、デスノートを持つものが現れる。

そして、日本は長寿国1位から6位に陥落する・・・

 

多くの老人が殺されていく。キラ復活を信じる者たちが出て来て、ネット上には、死にたい老人たちが現れる始末・・・

 

世間でも、65歳以上の老人の異常な死亡率の高さに異変を感じ始める。

 

3年前、ニアと共に夜神月を追い詰めた捜査班たちは、

あの時、ニアが燃やしたノートは偽物だったんじゃないか?

もしくは、新たに死神がノートを持ち込んだか?

 

色々、予測を立てている。

 

そこで、松田が発言する・・・

 

””前のキラは、世界から戦争をなくしたりの功績はあるが、自分が生き残るために、何人もの死にたくないもの達を殺した。だから悪人として考えられる。

しかし、今回の場合、死亡しているのは、ほとんどが貧困や病気に苦しんで、無理やり生かされている老人たちばかり・・・

彼ら老人は、自ら死を望んでいた。今回のキラは悪人と言えるのか???””

 

一方、ニアは・・・

日本で起こっている一連の事件について把握していた。100%デスノートの仕業と考えている。

 

ただそのうえで、今回の犯人をかつてのキラと比較することについては許せない・・・

 

””仮にも、前キラは世界の犯罪率を7割減少させ、戦争をも止めた!!

エルもそんな相手と命がけで戦えるだけの価値のある男だった・・・

しかし、今回の老人殺しのキラは、ただのクズだ!!私利私欲の為に使っているだけだ!!””

 

今回のキラは、Cキラ、Cheapキラ・・・

 

 

老人が老人を殺すことはおそらく無い・・・

高齢化社会の日本にとって、老人殺しを善だと勘違いした若者が犯人だろうと・・・

 

どちらにせよ、すでに殺人方法が分かっているので、つまらない殺人事件だとニアは言う。

 

 

ニアは、かつて一度だけパソコン越しにエルと会話した時のことを思い出している。ワイミーズハウスにて、子供たちの質問にエルが答えていく。

 

その時、エルは、なぜ難事件を解決するのかというと、それは単なる知的好奇心だと答える。自分にとっては、遊びの延長線上であると・・・

だから、自分は自分の興味の持った事件しか手を出しません・・・

 

 

そんなエルをニアは尊敬していた。

 

だからこそ、ニアは考えている。エルならどうするか・・・

 

 

一方、死神界では・・・

どうやら今回、デスノートを人間界に持って行ったのはミードラという死神。

 

 

人間界では、さくらTVがキラ特別番組を放送している。その中でゲストに来ていた若者たちは、なぜ65歳以上の老人だけが死んでいくのか?と疑問を持っている。

 

老人だけでなく、死にたい若者だって多くいる。若者でも、死にたいんだから殺してくれ!!とキラに頼み込み、生放送はあわや放送事故に・・・

 

この放送事故に、エルの生放送が割って入る!!

 

””日本のみなさん、私は今回の一連の大量殺人事件に一切関与しません!!

この事件の犯人はキラではない!!そこは断言します。キラとなら戦うが、この事件には関与しません!!

私は、キラの殺人方法をほぼ解明しました。おそらく、今回の犯人も同じ方法で殺人を行っています。私は、この犯人には興味を持てない。

 

だからこそ、個人的に犯人に一言・・・

この人殺し!!””

 

 

再び、死神界ーーー

今回のノートを持ち込んだミードラが死神界に戻ってくる。

 

ミードラ曰く、ノートの所有者は、エルの生放送を聞いた後、

真っ青になって、3日ぐらいボーっとして、奇声を上げて、ノートに自分の名前を書いた・・・と

 

 

それを聞いて、リュークは夜神月の発言を思い出す。

 

””デスノートを使う人間に必要なのは強い精神力と信念””

 

やっぱ人間ってオモシレーー

 

END

 

ポイント考察

日本の高齢化問題解決??

今回のデスノート所有者は、高齢者ばかりを狙う人物でした。

 

ニアはクズだと言い切りましたが、現代の日本の高齢化社会の現状を踏まえると、正直、今回のキラの行いが100%間違いかどうかは断言できないんですよね~

 

現代の日本社会において、高齢化問題により、年金問題、介護問題などで、若者世代にかなりの圧迫が来ています。

 

それにより、若者世代の貧困化が進み、経済的に苦しくなり、結局子供を産まないということになっていき、

 

それが少子化にもなり、日本の働き手の人口が減少し、経済が立ち行かなくなり、ますます、この負のスパイラルが激しくなってきているというのが現状です。

 

この読み切りは2008年ですが、それから11年後の2019年現在、この傾向はさらに進み、悪化しています。

 

 

これは正義に反するのかもしれませんが、デスノートによる高齢者殺しも、あながち間違ってはいないのかもしれません・・・

 

ただ単純に、キラにおびえる世の中もイヤですけどね~

 

デスノートの所有者に必要なもの

今回の犯人にニアは興味を持ちませんでした。

 

これは、今回のキラに強い信念が無く、興味をわかなかったから・・・

 

結局、今回のキラにデスノートを持つ資格がなかったという事でした。前回のキラ、夜神月は、

 

””自分が新世界の神になり、世界を変える!!””

 

という、恐ろしく強い信念の元、あらゆる圧力に屈することなく、最後まで自分の自分の信念を貫きました。

最後らへんは、若干暴走していましたが・・・

 

何としてでも、自分は新世界の神になるのだと・・・

エルに何を言われても、最後までこれだけは曲げなかった。

 

 

今思うと、これは尋常じゃなかったんですね~

自分は完全に正しいのだと疑わない、悪く言うと、ものすごい自己中!!

 

ただあそこまで行くと逆にすげ~ってなります(笑)

 

今回のキラは、そこまで強い信念が無く(というより、これが普通なのかもしれないが)、

ニアから””人殺し””と罵られ、結局自殺してしまいました。

 

人殺しと言われて、罪悪感を感じているようじゃ、もうダメなんでしょうね~

夜神月曰く・・・

 

何を言われても、自分が正しいと信じきる強い精神力が必要なんだな~

 

感想

今回の『デスノート』の読み切りで感じたこと・・・

 

やっぱり夜神月ってすごかったんだな~

 

ってことでしょうか?

 

自分が果たしてデスノートを持った時、どれだけ使えるのか??

 

デスノートを使える人間、資格のある人間って、案外少ないのかもしれませんね。

大半の人間が、デスノートの重圧、罪悪感に耐え切れなくなって自殺するのがオチでしょう!!

 

 

スポンサーリンク