いよいよ、大統領選まで2週間を切りました。
少なくとも日本のマスコミは明らかにバイデン有利という報道に傾いているように思います。
現に、支持率では各州でバイデン氏がリードしてますから・・
4年前も似たような状況でしたが、トランプが大統領に選ばれました。
今回は、4年前に比べて、リードの差が大きく、さらに迷っている有権者も少ないという事から、逆転は難しいと言われてますが・・
いかに??
そして、大統領選を予想する上で、実はS&P500は重要な指数なんです!!
過去の歴史から恐ろしいジンクスがあり、S&P500の結果からその年の大統領選の結果が分かるのです。
何と、大統領選まで最後の3か月のS&P500の結果が、見事に歴代の大統領選の明暗を分けています!!
””最後の3か月で株価が上昇すれば現職の大統領、もしくは同じ政党の候補者が当選する””
2020年8月3日~11月3日までが重要
今回の大統領選は11月3日!!
再来週の火曜日ということで、既に2週間を切っています。
そして、ジンクスの3か月前というのは・・8月3日です!!
今年の8月3日ののS&P500の終値は・・3294.61です。
そして、10月21日時点のS&P500の値は3443.12です。
上回ってます!!
現時点では・・
ただ、9月の大暴落で一時期3209まで下がっていたので、残り2週間どうなるかはまだ分かりません。ただ、流石にもうそんなに動かないと思いますけどね~~
因みに、昨年末の株価を下回ってても、現職の大統領は再選できないみたいですが・・
昨年末が3230なので、これもちゃんと上回ってますね~~
4年前もジンクスではトランプ大統領だった
ちなみに4年前も、トランプ不利と言われていましたが、S&P500のジンクスはトランプ大統領の誕生を示していました・・
大統領選直前の3か月が上げ相場なら、現職大統領の政党の候補者が当選する!!
4年前、2016年は下げ相場でした。
8月のS&P500の株価を下回っていたため、ジンクスに当てはめると、民主党のオバマ大統領と違う共和党の代表である、トランプ大統領が選ばれる・・
直前の支持率では、クリントン有利でしたが、ジンクスは外れず、国民はトランプを選びました。
コロナウイルスはジンクスを打ち崩すのか??
S&P500株価と大統領選の結果がリンクするのであるなら、今回の選挙はトランプの再選で決まりです。
ただ、今年のコロナショックは・・
もしかしたら、過去数十年のジンクスを打ち崩すかもしれない。
日本のマスコミのバイアスもあるかもしれないですが、バイデン候補有利であることは変わりないと思います。
S&P500の株価にしても、まだ下がる可能性はあります。そもそも先月まで8月時点を下回っていたのですから・・
そもそも、コロナショックの2月、3月時点とかヤバかったし・・
あのまま低迷してもおかしくなかった状況でしたが、トランプの執念なのか、株価は驚異的な復活を遂げました。
ただ、一つ気がかりは失業率の上昇です。
現職の大統領が当選できなかった大統領を見ると・・
特にカーターの時は、この年の失業率の悪化が選挙敗北につながりました。
フォード、カーター、パパブッシュは共に、50%未満の支持率と7%越えの失業率で、再選を果たせませんでした。
ただ、支持率に関しては結構、どの大統領も波が激しくて当てにならないと思ってます。
そもそも、トランプ大統領の場合、この4年間ずっと40%程度の歴代最低レベルの支持率でした。が、安定感は歴代最高でした。つまり波は無かった・・
ブッシュ息子の方は、再選の年は支持率50%未満でしたが、失業率は5%台で、再選を果たしました。
逆に、オバマの時は、失業率は8%を超えていましたが、支持率は50%を超えていました。
そう考えると、あまり当てにならないですよね~~
2020年1月までは順調だったトランプ大統領
もとビジネスマンの経済手腕で本物だったと思います。
アメリカ経済はリーマン以降、11年におよぶ長期的好景気を実現させ・・
2020年1月時点の失業率は3.5%と、過去50年で最高の数字をたたき出していました。
おそらく、コロナさえ無ければ、今頃、余裕の選挙だったと思います。
コロナが本格化した4月には失業率は14%を超えました。
9月時点で失業率は7.9%・・
支持率は41% ・・
ジンクスはトランプ大統領を示しているが、戦後3人の再選できなかった大統領と同じ条件を満たしている。
さてさてどうなるか??
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