キムローの部屋

このブログは、20代サラリーマンが米国株投資で本気でFIREを目指して、会社を辞めるまでの全記録を発信するブログです!!

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米国株取引にはどのような税金がかかるのか??・・投資家は税制上有利!!

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株式投資で得た利益には当たり前ですが税金がかかります。最早、生きていくうえで税金からは逃れられません。

 

普通にサラリーマンをしていても、住民税、所得税、厚生年金、雇用保険・・

家を持っていたら固定資産税・・

物を買ったら消費税・・

会社を持っていたら法人税・・

タバコにはたばこ税が・・

 

同じように、株式投資をしていても税金はかかります!!

 

俺の場合は米国株投資ですが、同じように税金がかかります。

 

 

 

株式投資の利益は2つある

まず、大前提として・・

 

株式投資によって得る利益は2種類あります。

 

まず一つが、株価の値上がり益です。

 

A社の株を1000円で100株買ったとします。10万円ですね。

1年後、A社の株は2000円になり、100株を売りました。それによって、20万円を手に入れるわけです。10万円が20万円になったわけです。

 

これが値上がり益です。

 

もう一つが、配当金収入です。

 

会社によりますが、近年、株主に配当金を配る企業が増えてきています。

例えば、B社の配当利回りが年間3%だとすると・・

100万円分のB社の株を持っていた時、年間3万円の配当金が貰えます。

 

配当金は、企業から投資家へのお礼みたいなものです。

企業によっては、この配当金を出さずに、その分のお金を企業の成長に投資して、それによる大きな値上がり益と言う形で、投資家に還元する企業もあります。

 

 

この2つが、株式投資によって得られる利益です。

そして、利益には絶対に税金が付きまといます!!

 

米国株取引にかかる税金

為替手数料

まず、日本円からUSドルに変換するときに、為替手数料が取られます。これを税金と言うかは置いといて・・

 

ただ、これはやり方次第で、かなり低く抑えることも可能です。

 

基本的に、米国株を買う時、日本円のままでも買えます。

ただ、これは証券会社に、日本円をUSドルに換える作業をしてもらっているという事なので、手数料が多くかかります。

なので、俺はいつも、あらかじめ自分でUSドルにしてから、米国株を購入しています。

 

SBI証券の場合。このアプリで1発です。

www.netbk.co.jp

 

住信SBI証券に入金した日本円を、数秒でUSドルに変換できます。

変換してから、SBI証券にお金を移して、米国株に投資すればいいのです。

 

値上がり益にかかる税金

売却益の税金、20.315%

 

アメリカでは課税されず、国内のみの課税です。なので、売却益に関しては国内株式と同様の扱いです。特定口座なら確定申告は必要ありません。

 

この20.315%というのは、銀行預金の金利にかかる税金と一緒です。

 

所得税15.315%+住民税5%です。

 

100万円の利益なら、税金を徴収されて約80万円位という事です。

 

大きいですよね!!(笑)

だから、あまり頻繁に売り買いはするものではないんです!!

 

配当金にかかる税金

現地課税10%+国内20.315%

 

まずアメリカで、10%徴収されます。

残りの90%に対して20.315%が課税されるので・・

 

実際、手元に残るのは

0.9×0.79685=0.717165・・・71.7165%ということです。

 

つまり、100万円の配当金を得ても、手取りだと71万7165円という事です。

 

投資家の間でも、配当金に重きを置いた投資スタイルを好まない人は多いです。おそらく、この税金が理由です。

 

アメリカの現地で課税される10%に関しては、確定申告で取り戻すことが出来ます。

 

なので、配当金収入も売却益も、実質は同じ税率です。

どちらにせよ、20.315%から逃げられないという事か・・

 

為替の影響も考えないといけない

税金以外にも、米国株投資を日本人がやる場合、為替の影響も考えなくてはいけません。

 

100円/ドルの時に、株を買って、

110円/ドルの時に、株を売ったらかなり得です。

 

しかし、逆なら??

 

日本人が海外株に手を出す時は、為替の事も考える必要があります。

 

 

ただ、俺の意見ですが・・

長期で投資しとけば為替なんか関係ない!!

 

正直、10年以上投資して、圧倒的に利益を上げていれば、若干の為替パフォーマンスなんて、そんなに影響は無いと思います。色々なタイミングで、円をドルに換えていればなおさらです。

NISAだと税金が全て非課税!!

NISAや積み立てNISAの何がいいか??

 

これまで挙げた税金が全て非課税になるからです!!

国内における、20.315%の全てが非課税です。これはかなりデカい!!

 

ただ、NISAの場合年間取引120万円までという制限があるので、既に、何千万、何億と資産を築いているのなら、使えない制度ですが・・・

 

初心者には、圧倒的におすすめです。

 

NISA制度自体、いつまでも続く制度だとは考えにくいので、始めるなら今の内です!!

国が税金分を負担してるわけですからね・・

おそらく、後数年です。

 

株式投資は税制的に優遇されている

サラリーマンが課せられている税金は・・

 

住民税は、どれだけ年収が高くても税率10%で一定です。都市によって違うというのはありますが、大体10%です。名古屋市は9.7%で安いらしいけど・・(トヨタがあるからかな?)

一方で所得税は累進課税です。

 

  • 195万円~330万円の年収・・所得税率10%
  • 330万円~695万円の年収・・所得税率20%
  • 695万円~900万円の年収・・所得税率23%
  • 900万円~1800万円の年収・・所得税率33%
  • 1800万円以上・・所得税率40%

 

株式投資がどれだけ税制上優遇されているかご理解いただけたでしょうか??

株式投資の場合、特に累進課税と言うのもないです。10万円の売却益だろうが、1億円の売却益だろうが、一律20.315%です!!

 

だから世の中、資産運用した方が得で、投資家はどんどん金持ちになっていくわけです。サラリーマンをやっている以上、知らぬ間に高い税金が取られていくので、金持ちになれるわけが無いいです。

 

1800万円以上の年収だと、1年のうち5か月くらいは所得税の為に働いてるみたいなものなのです。

 

一方で、1800万円以上だと、年収3000万円だろうが、年収1億円だろうが所得税は40%です。金持ちがどんどん金持ちになっていくのもこういう仕組みです。

(あくまで現在の法律の上では・・)

 

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