数あるアメリカ株のセクターの中でも、最も魅力的なのは””宇宙関連銘柄””ではないでしょうか??
正に、人類の夢!!
アメリカでは、これらの関連グループで約70万人が働いているとされており、一大産業となっています。
ただ、上場している企業となると、数は少ないです。
投資先としては、政府との取引が主なので、景気に左右されることの無い安定前位柄として人気があります。
近年の宇宙産業
今まで、宇宙関連と言うと、アメリカのNASAなど、国家レベルが行うプロジェクトでしたが、スペースシャトル引退後、NASAは宇宙船開発を民間に委託しました。
つまり、最早宇宙産業は民間のモノ!!
今後、伸びしろしか無い分野ともいえます。
去年、アメリカのスペースX社が、民間として史上初の有人飛行を成功させ、宇宙飛行士をISSまで届けました。
今年の10月~12月で、史上初の宇宙旅行を実施する予定です!!
もう、宇宙産業がここまで来てるんです!!
更に、アメリカのファンド会社ARK社が、今年、宇宙関連銘柄のETFを出すとも発表しています。
(時期は未定)
破壊的イノベーションを巻き起こす企業を集めたETFを出している会社です。
宇宙関連銘柄
では宇宙関連銘柄とは具体的に何か??
歴史ある企業で言うと、まず思い浮かぶのがロッキード・マーチン(LMT)、さらにノースロップ・グラマン(NOC)。
新興企業で言うと、
イーロン・マスクのスペースX社、ジェフ・ベゾスのブルーオリジン社、リチャード・ブランソンのヴァージン・ギャラクティック社(SPCE)。
このうち、スペースXとブルーオリジンの関しては上場していないので省きます。
今後、上場する可能性はある・・??
宇宙関連銘柄①:ロッキード・マーチン(LMT)
アメリカの世界的軍事企業です。
日本でも有名なロッキード事件のロッキードマーチンですね・・
売り上げの大半がアメリカ政府との契約であり、高配当であることから投資家からも人気の銘柄です。知っている人も多いのではないでしょうか??
宇宙産業の売り上げも世界1位であり、全体売り上げの18%が宇宙部門の売上です。
現状、最も宇宙関連で稼いでいる企業です。
ロッキードマーチン株価・・
宇宙関連銘柄②:ノースロップ・グラマン(NOC)
ロッキードマーチンの次に宇宙関連の売り上げが多い企業です。
戦闘機好きだったら、””グラマン””という名前に聞き覚えがあるのでは・・??(笑)
第2次世界大戦の終盤に、アメリカが日本の零戦に対抗する為に投入してきた、日本の天敵ともいえるグラマンです!!
しかもアポロ計画の時、実際に使った月面着陸船を設計したという圧倒的な実績があります。50年お時を超え、現在も、アメリカの””アルテミス計画””に向けて、月面着陸船を設計中です。
宇宙関連部門の売上比率はLMTを凌ぐ28%!!
今度出るARK社の宇宙関連銘柄ETFの主要銘柄になって来るでしょう。
顧客はほぼアメリカ政府なので、事業も安定しています。この辺りはLMTと一緒か・・
ノースロップ・グラマン(NOC)の株価・・
宇宙関連銘柄③:ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)
民間宇宙関連産業の新興企業として、ほぼ唯一の投資可能な優良企業がこの
ヴァージン・ギャランティックです!!
この会社の目標は、誰でも宇宙旅行が楽しめるというコンセプトを実現させることです。
既に富裕層を中心に予約が入っています。
ただ、価格は一人当たり2500万円位らしいです(笑)
今後、宇宙旅行が当たり前になると価格は下がっていくはずです。
ハワイ旅行も昔は高価格で、サラリーマンには夢でしたが、今では大学生でも行けます!!
宇宙旅行もそうなるはずです!!
とはいっても、まだ何の実績も無い企業なので、本当にこれからの会社です!!
ヴァージン・ギャランティックの株価・・
スペースXやブルー・オリジンも上場すれば・・
これら2つの会社もかなり魅力的。
2社とも、圧倒的カリスマの元に経営されている点が共通です。
少しづつですが前進しています。
今のところ上場する予定は無さそうですが、絶対いつか上場すると思います!!
その時に一気に投資したいものだ・・(笑)
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