2022年が明けてから、米国株市場は株価が下がり続けています。1月は当然下げ・・
2月に入ってからも、高すぎるインフレにプラスして、ロシアとウクライナの緊張により、株価は順調に下げています。
2月23日には、遂にS&P500が直近の高値から10%下落。
NASDAQは11月の高値から既に20%近く下落。
市場は完全に調整局面に入ってます。
投資家にとっては悲惨な2か月になってますね。
SNSを見ていても、去年までと違い、あまり調子に乗ったツイートは見かけなくなりました(笑)
レバレッジを利かせていると、こういう時は現実の数倍の下げになりますから、中々しんどいですよね・・
ただ、こういう時こそ株は買い!!です。
S&P500は調整局面へ
実に2年ぶりの調整局面です。
2020年中盤から2021年にかけて、あまりにも好調な株式相場で、久々の大きな下げに耐性が無くなっている人多数だったのでは??(笑)
特に、ここ1年で投資を始めた人は、初めての調整局面なのでは??
去年は、少し暴落しても1か月もすれば復活していましたが、明らかに去年とは様相が違いますね。
原因は、コロナによる金融緩和の行き過ぎで、40年ぶりの高水準を付けたインフレ率と、ウクライナ戦線。
仮にロシアとウクライナが最悪の事態に発展した場合、欧米諸国はロシア側に経済制裁を科すことになり、ロシア側は西側諸国への石油供給を停止するでしょう。
そうなると、原油高になり、更なるインフレを引き起こすと想定されてます。
この悲観からの最近の売りです。
こういう時こそ株を買い足すべし!!
今は株が大きく下げていますが・・
当然、株価がずっと下がり続けるわけもなく、将来的には再び過去最高値を更新していくでしょう。
あの時買っておけば良かった~~
というのは投資家の常套文句ですが、今が正に”あの時”なのではないでしょうか??
S&P500やNASDAQやダウ平均などを見ても分かる通り、長期で見れば株価はいつの時代も最高値を更新しています。あの100年に1度の大暴落と言われた””リーマンショック””ですら4,5年で最高値まで戻っていましたから・・
俺は、いつもと変わらず、今月も給料から株を買い足しました。
決して、売って市場から退場するようなことはしてません。
個人投資家はヘッジファンドと違って実績が求められているわけではないので、ゆっくりと、自分のペースで投資をしていけばいいと思います。
気付いたときには、何事も無かったかのように、株価は再び最高値まで戻ってますよ(笑)
それがいつになるのかは分かりませんが・・(笑)
実際、S&P500が調整局面に入ってから12か月間の平均パフォーマンスは∔9%を超えてます。
株とはそういう物なのです。
何もしない人が結局一番儲けている
極論言うと、株式投資って得てしてつまらないものです。
一度、自分のスタイルを作ってしまえば、後は市場が下がろうが上がろうが、淡々と積み上げていくだけです。
俺の場合は、サラリーマンなので毎月安定した給料があり、そこから淡々と積み立ててます。
それが一番株で儲ける秘訣ですから。
ただ、人間なら・・
普段の株価の動向で、不安になったりするものです。
そして初心者程、株を売ったり買ったりを頻繁に行い消耗していきます。
5年ほど投資をやっている俺でも、やっぱり何か不安になってしまうんですよね~~(笑)
それで売ったりはしないですけど・・
ただひたすら耐え続けるというのは、人間には難しい。
ある意味、投資とはどれだけ人間を辞められるか??
かもしれません。
ウォーレンバフェットの昔の投資とか見てると、自分が見つけた優良株を、割安になるまで何年も待って、ようやく買う・・
なんてことをやってました。
そんなこと普通の人間に出来る(笑)
投資で儲けるには、人間を辞めなければいけないのかもしれません。
オススメ米国株銘柄
リセッション時でも影響を受けにくい優良銘柄と言う物は存在します。
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