キムローの部屋

このブログは、20代サラリーマンが米国株投資で本気でFIREを目指して、会社を辞めるまでの全記録を発信するブログです!!

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【米国株連続増配銘柄】半世紀以上も増配を続ける企業をご紹介!!

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米国株の魅力の一つに、連続増配銘柄が多い!!というのが挙げられます。

日本に比べて、株主への利益の還元に積極的だからこそ、何と半世紀以上も増配を続けている銘柄も結構多いのです。

 

増配でなくても、配当金を出すというのに限れば、1世紀に渡って株主に配当金を出し続ける企業もあるぐらいです。

 

因みに、日本の場合だと最高が””花王””の30年連続です・・・(笑)

今でこそ、日本の企業も株主還元に力を入れ始めたので、連続増配の銘柄も増えてきましたが、それでも10年程度が限界です。ま~10年後はまた違っていると思いますが・・

 

今回は、半世紀以上に渡って連続増配を続けている、米国株の””配当王””を紹介します!!

ある程度の資産額があるのなら、こういう銘柄に集中投資して、余生を過ごすというのもいいかもしれないですね~~

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50年以上連続増配を継続している銘柄

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2021年現在、連続増配を50年以上続けている企業は27社です!!

60年以上増配だと9社です。

世界最強と言われるアメリカの企業でも、半世紀にも渡って、利益を上げ続けるというのは容易ではありません。

 

安定感という意味で考えると、今から紹介する企業は世界最高だと思います!!

 

  1. アメリカン・ステイツ・ウォーター(AWR)・・65年
  2. ドーバー(DOV)・・64年
  3. ジェニュイン・パーツ(GPC)・・64年
  4. ノースウエスト・ナチュラル・ホールディングス(NWN)・・64年
  5. エマソン・エレクトリック(EMR)・・63年
  6. パーカー・ハネフィン(PH)・・63年
  7. P&G(PG)・・63年
  8. スリーエム(MMM)・・62年
  9. シンシナティ・ファイナンシャル(CINF)・・60年
  10. コカ・コーラ(KO)・・58年
  11. ランカスター・コロニー(LANC)・・57年
  12. J&J(JNJ)・・57年
  13. ロウズ(LOW)・・57年
  14. コルゲート・パルモリーブ(CL)・・56年
  15. ノードソン(NDSN)・・56年
  16. ホーメル・フーズ(HRL)・・53年
  17. SJWグループ(SJW)・・53年
  18. ABMインダストリーズ(ABM)・・53年
  19. カリフォルニア・ウォーター・サービス(CWT)・・53年
  20. スタンレー・ブラック&ディッカー(SWK)・・52年
  21. トッツィー・ロール・インダストリーズ(TR)・・52年
  22. ステパン(SCL)・・52年
  23. コマース・バンクシェアーズ(CBSH)・・52年
  24. ターゲット(TGT)・・52年
  25. アルトリアグループ(MO)・・50年
  26. シスコ(SYY)・・50年
  27. エイチ・ビー・フラー(FUL)・・50年

 

長期で安定した産業が多い

上に挙げた企業は、いずれも安定した産業が土台にあります。

 

例えば、

全米トップの65年連続のアメリカン・ステイツ・ウォーターは、カリフォルニア州に水道、電気を供給している会社です。また軍事施設でも同様です。

4位のノースウエスト・ナチュラル・ホールディングスは、ワシントン州やオレゴン州に天然ガスを供給している会社です。

 

これらはいずれもインフラ関連!!

絶対に無くなりようがない業界ともいえるでしょう。好景気、不景気関係なく、いつの時代も需要がある。むしろ、人口は増えているので、需要は高まるばかりです。

 

 

後、部品メーカーも多いですね。地味ですけど、あらゆる製造業界を縁の下で支える企業です。多少、業界図が変わっても、あまり影響を受けにくいのが部品メーカーの良いところかもしれないですね。

例えば、

64年連続増配のジェニュイン・パーツは自動車用部品が主な産業です。

63年連続増配のパーカー・ハネフィンは、各種、油圧機器や制御装置を提供している企業です。

 

地味ですが、地力が強い企業ですね。

 

 

日用品メーカーも連続増配銘柄には多いですね。

63年連続増配のP&G

58年連続のコカ・コーラ

57年連続のランカスター・コロニージョンソン&ジョンソン

56年連続のコルゲート・パルモリーブなど・・

 

 

他にも保険会社のシンシナティ・ファイナンシャルとか、タバコ会社のアルトリアグループなどがランクインしています。

 

 

要するに、あまり景気の波の影響を受けにくい、いつの時代も安定した需要が必要な企業が多いという事です。

 

自動車メーカーとか航空会社などは、不景気の影響を諸に受けるので、長期に渡って配当金を維持するのは、いくら株主還元が強いアメリカ企業と言えども難しいという事ですね!!

 

連続増配企業で安定した配当金を得る生活

半世紀以上も増配を続けてきたと言う事は・・

 

数々の戦争、オイルショック、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショック・・など、歴史に残る大惨事を乗り越えてきたと言う事です!!

おそらく、今後、よほどの事が無い限り、配当金が無くなったりすることは無いでしょう。

 

それこそ、世界がひっくり返らない限り・・

 

仮に、数億円の資産があるのなら、こういう連続増配銘柄に投資をして、安定した配当金で生活をするというのも悪くない・・(笑)

それこそ、俺が目指しているFIREですね!!

あくまで完成形ですが・・

 

こういう連続増配銘柄は、若者が資産を増やすうえではあまり向いていない企業ですけどね・・

 

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