先週も、アメリカ市場は力強かった~~
本当に留まるところを知らないというか・・(笑)
S&P500に至っては24年ぶりの7日連続最高値!!
それに比べて日経平均株価は・・
本当にいつまで27000~30000円のレンジを彷徨っているのだか・・
日経平均株価とS&P500
年初からの日経平均株価です。
そしてこちらが、S&P500の年初来です。
この伸びの違い!!
ついでにNYダウ平均株価もどうぞ!!
NYダウは、今年は3万ドルスタートでしたが、既に34000ドルを超えています。
一方で日経平均株価は年初は27000スタートでしたが、今はレンジを彷徨った末28000円ちょっとです。
4月くらいまでは日経平均がNYダウを上回っていた
実を言うと、今年の序盤は日経平均も悪くなかったのです。
寧ろ、NYダウの成長を上回っていた時もありました。
しかし、4月を境に運命が分かれました。
何があったかと言うと・・
- アメリカのワクチン接種が早かったのに比べて日本は遅かった
- 日本が緊急事態宣言
- 日銀が日経平均のETF購入を辞めた
これらが原因だと思われます。
日本のワクチン接種が中々進まなかった
アメリカなど、欧州の先進諸国は、半ば強引に法律を捻じ曲げて、早急なワクチン接種を進めたのに対して
日本は、ほとんど進みませんでした。
欧米諸国はこの辺りの政策は非常に柔軟でしたね。
感染者数が4月以降アメリカは減少してきたのに対して、日本では感染者数の最高値を更新するような状態・・
これが株価の差になって表れたか??
4月に緊急事態宣言
こちらも日経平均株価の押し下げの原因になりました。
しかも、前回の緊急事態宣言を早めに解除したからこその今回の緊急事態宣言・・
当時から史上最長が予想され・・
案の定、6月下旬までかかりましたね(笑)
この長期化も株価停滞の原因??
日銀が日経平均のETF購入の停止
この頃から日銀が日経平均ETFからTOPIXのETF購入に切り替えました。
一時的なモノなのか、それとも継続的なのか・・
それまで、日経平均株価を支えていた日銀が購入を辞めたことにより、株価が上がりにくくなりました。
もうちょっと個人投資家が頑張らないと(笑)
今年後半にかけて日経平均は上昇か?
おそらく、今年の後半にかけて米国市場は上昇すると思われます。
日経平均株価はどうか??
正直、コロナ関連の材料はもう既に出し切ったと思うんですけどね・・
グローバルに展開している日本の大手企業が牽引する形で、少しは株価が上昇するか?
日経平均は歴史的に慎重な値動きをするので、そのまま停滞したままかな(笑)
もう一度、3万円を超えるような事があれば、新たなステージに行くかもね!!
結局アメリカ株を買っておけばいいのでは??
結局いつもこの結論に行きつく(笑)
日経平均って、大半が海外の機関投資家なのでハッキリ言って遊ばれてるんですよ(笑)
トレード的な目的で・・
だからこそ、もっと日本人の個人投資家が投資をするべきなんですけどね(笑)
そういう性質もあるので、アメリカの株式市場の方が上昇しやすいのです。
それに、アメリカ市場の方が、世界的大企業も有能ベンチャーも多いですから!!
わざわざ、上昇しにくい日経平均株価に投資をするくらいなら、とりあえず長期で投資しているだけで儲かるアメリカ市場に投資をしておけばいいのではないでしょうか??
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