興味深い記事があったのでご紹介します。
皆さん、厚切りジェイソンって知っていると思いますけど、実は彼は俺が目指さんとするFIREを35歳の時点で既に達成している、尊敬すべき人なんです。
彼は、お笑い芸人であり、IT会社の役員であり、投資家です。
普段から、節約に取り組み、生活費の2年分を現金で残しながら、それ以外の全てを、アメリカ市場全体に連動したインデックスファンドに投資をしています。
(おそらくVTIかな??)
若い頃からそれを行い、30代前半で、最早働かなくても生きていける資産を築いているわけです。結婚もしてますし、子供もいます。
それでも、もうすでに気分は老後。一生分のお金を築いているのです。
厚切りジェイソンの投資論
- 生活費の2年分を現金として確保
- それ以外のお金は米国市場全体と連動したインデックスファンドに投資
- 普段から節約
- GE時代に、給料で自社株を買っていたがリーマンショックを期に自分で投資を始める
個人的に驚いたのが・・
厚切りジェイソンはアメリカ時代にGE社(ジェネラル・エレクトリック社)に勤めていたことかな(笑)
めちゃくちゃ大企業じゃねーか!!(笑)
GEって知ってる??
エジソンが作った電力会社で、NYダウの創成期から2012年まで100年以上に渡って構成銘柄に選ばれ続けた超優良企業です。
彼は、入社当時から給料で自社株買いを行っていたようですが、リーマンショックでGE株が大暴落。
そこから自分で投資をするようになったんですね~~
アメリカは、移民が多く、基本的に自己責任の国なので、資産運用も個人でやっていく必要があります。昔の日本みたいに、終身雇用で働いて、後は勝手に国が老後を世話してくれる国では無いという事ですね。
厚切りジェイソン自身も、GEに入社する時に収入の何割をリスク資産に割り当てるかの契約を結ばされたとか・・
アメリカってそういう国なんですね!!
かなり洗練された投資
厚切りジェイソンの投資術はかなり洗練されてるなと感じました。
生活費の2年分を現金として確保し、それ以外をインデックスファンドに投資。
35歳と言う年齢、結婚をしていて子供がいるというのも大きいと思いますが、かなり洗練されてます。
資産に余裕があるからですが・・
個人的に、ほぼベストな投資術だと思います。
生活費の2年分の現金を確保しておくのは若者には難しいかもしれないですが、非常に参考にすべきだと思います。
たぶん、厚切りジェイソン自身、若い頃はここまで洗練された投資術はやって無かったと思いますが・・(笑)
税金面の話も注目
厚切りジェイソンも言ってますが・・
税制面でも、投資の方が労働収入より有利なんです。
労働収入は、絶対に税金から逃れられません。それに収入が増えるにつれて、累進課税制度により、税金は高くなっていきます。
年収500万円だと手取りが380万円なので、24%くらいは税金です。
年収1000万円だと手取り710万円なので、29%は税金です。
一方で、株式投資の利益にかかる税金は??
分離課税なので、いくら稼いでも一律20.315%です!!
100万円儲けても、1億円儲けても20.315%です。
しかも、株を売って得た利益に対して課税されるので・・
そう!!売らなければいいのです!!
税制面で言っても、投資ってめちゃくちゃ有利なんです。
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