いよいよ、2日後に迫ったアメリカ大統領選!!
今回ほど、注目度が高くて、荒れに荒れた大統領選も無いのでは??
先週1週間でアメリカ株は大暴落。大統領選1週間前というくくりでは史上最悪の大暴落でした。
原因は、超激戦のアメリカ大統領選と、欧州でのロックダウン2回目とアメリカ国内でのコロナ感染者数最高記録更新・・
大統領選のジンクスである、
S&P500も、8月3日の3294を下回りました。ジンクス通りだと、バイデン勝利ですが、まだ11月2日の1日だけ残しており、この1日で状況が変わるレベルです。
果たしてどちらが大統領になるのか??
正直、長期的に見れば、我々投資家にとってはどっちが大統領になっても上昇することに変わりはないのですが・・
2人の候補者の公約があまりにも両極端なので、どちらが大統領になるかで、短期的には混乱が予想されます。
2020年アメリカ大統領選の注目度が高い理由
既に期日前投票は前回を上回り、当日の投票を含めると得票数は1.5億を超えると言われています。
アメリカの人口の半分!!
なぜこれほどまでに注目度が高くなったのか??
- コロナという歴史的筋目の大統領選
- 史上まれに見る大接戦で戦局が読めない
- 候補者の公約が両極端
色々理由はあるかと思いますが・・
まずは、世界がコロナウイルスという未曽有の事態の中での、世界の覇権国家の時期頭首を決める選挙だという点。
俺自身、本当に世界が変わったな~~と日々感じる2020年でした。
今後の世界がどうなっていくかも気になるところで、その点でアメリカ大統領が誰になるのかの注目度が高いのだと思います。
現職の大統領に引き継がせるのか??
新大統領に賭けるのか??
アメリカ国民がどちらを選ぶのか??
そして、史上まれに見る大接戦である点も理由だと思います。
すでに、イギリスの賭けサイトの金額は史上最高額に達しています!!
世界中が注目しているということです。
ふたを開けてみないと分かりませんが、2000年ブッシュVSゴア戦以来の接戦も予想されます。
最悪のシナリオは??
最高のシナリオは、どちらになるにせよ早い段階で当日に決まってくれることです!!
逆に最悪の結果は、最後までもつれて、郵便投票の開票結果が全て出そろうのを待たなくてはいけないことです。その結果、法廷論争にまでなったら最悪です。
2000年の大統領選は、フロリダ州の集計結果で法廷にまでもつれこみました。
今回、フロリダ州は期日前に集計を開始して、混乱を避けるつもりです。この州は前科がありますから・・
混乱が続けば続くほど、株価は低迷することが想定されます。
特に、選挙で不正があるとなると、民主主義の覇権国家のアメリカの根幹を揺るがします。
注目はフロリダ州だと思ってる
アメリカの大半の州は歴史的に、民主党寄り、共和党寄りというのが決まっています。
だからそういう州はもういいんです。
注目なのが、それ以外の激戦州です!!
正直、世論調査は当てになりません。とりあえず、接戦だということしか分からない。というのも、どの会社も若干数値が異なっていて、その若干でひっくり返りかねない差だからです。
その中でも、注目すべきなのがテキサス州とフロリダ州です。
ペンシルベニアとかミシガンも重要ですが、この2州はスイングステイトの中でも、議席数が多い州です。
もし仮に、トランプ大統領がこの2州を落とせば、その時点でバイデンの決定です。
ただ、支持率を見る限り、テキサスはもうトランプが取ると思います。
となると・・
最も注目すべきはフロリダ州です!!
歴史的に見ても、この州を落として大統領になれたのはケネディ唯一人です。
(この時代はいまよりフロリダの議席数が少なかった)
今回、フロリダ州は期日前に郵便投票の開票を始めているので、おそらく遅くても日本時間11月4日の午後の早い時間には出るはずです。
フロリダ州の選挙管理委員も言ってますが、ここでトランプが敗れたらもう決まりだと思う・・
逆に、フロリダがトランプに傾くと、もう分からなくなります。すぐには大勢は判明しないかもしれないです。
だから、注目すべきはとりあえずフロリダ州です!!
新大統領の誕生か?トランプ再選か?
激戦州での支持率の差は有ってないようなもの・・
最早、接戦は避けられないのは確実です。
コロナの混乱の中、現職大統領に継続させるのか?
実際、2004年はイラク戦争の混乱の中で、支持率は拮抗した中、本番に突入しましたが、アメリカ国民は現職のブッシュを選びました。
新大統領に賭けるのか??
俺個人的には、10月頭までトランプの再選は間違いないと思っていたんですが・・
トランプがコロナ感染した辺りから歯車が狂いだしたかなと。
どっちになるか分からないけど・・
トランプ大統領かな??
バイデンって77歳なんだね~~
もし仮に2期8年やるとしたら、退くときは85歳じゃん!!
その年齢でアメリカ大統領ってできるのかな??
おすすめ書籍紹介