※この記事は2020年12月の再掲です。
アメリカの富豪一族のランキングが発表されました。
1位は毎年のことながらウォルマートの創業一族であるウォルトン家です。資産額は約25兆円。
個人ランキングで世界トップのアマゾンのベゾス氏と同じぐらいですね・・
上位50位までのランキングに名をつなれた一族の合計資産額は、約125兆円でした。
2015年にランキングが発表されて以来、30%増加しているみたいですね。富裕層にお金が集まる構造になっている、現在の資本主義だと当然の流れですが・・
上位トップ10
- 第1位 ウォルトン家 2470億ドル
アメリカ最大の小売店ウォルマートの創業一族。
俺も株式持ってます!!
アメリカにホームステイしてた時もお世話になった覚えが・・
創業者は既に亡くなってますが、安定の富豪一族ですね。近年は、オンラインショップに力を入れており、今後も地位は安定的かなと・・
何と、配当収入だけで年間700億円という・・(笑)
2位以下に圧倒的な差をつけてます。
- 第2位 コーク家 1000億ドル
コークインダストリーズの創業一族です。
アメリカのコングロマリット企業らしいですが・・
ちょっと俺は知らないですね・・
- 第3位 マース家 940億ドル
チョコレートのM&Mの創業一族です。
こちらは世界中で有名なお菓子メーカーですね。
- 第4位 カーギル・マクミラン家 470億ドル
- 第5位 ローダー家 400億ドル
- 第6位 SCジョンソン家 370億ドル
- 第7位 エドワード・ジョンソン家 360億ドル
- 第8位 コックス家 345億ドル
- 第9位 プリツカー家 325億ドル
- 第10位 ニューハウス家 300億ドル
資産運用、経営の才能は遺伝子しない?
個人的には、資産運用や経営の才能は、子供には遺伝しないと考えてます。
親の資産を子供が食いつぶしたという話は、歴史的に見てもよくある話です。
このランキングを見て思ったのが、1位のウォルトン家の資産額は、1代でのし上がったアマゾンのベゾス氏とほぼ同じです。
そして、今回のランキングの2位以下の一族は、おそらく多くの1代でのし上がった個人経営者の大富豪に資産額で負けてます・・・
資産運用は長期間時間を掛けた方が有利です。基本的には・・
ということは、何代にも渡って、大金を運用してきたこういう富豪一族の方が、本来なら資産額は圧倒していないとおかしいわけです。
しかし結果は御覧の通り!!
有名どころで、デュポン家やフォード家は世代が経つごとに資産額を減らしていき、遂に今回は両家共に、ランキング50位以内に入ってません。
フォード家に至っては、フォードの創業者ヘンリー・フォードが死ぬとき、世界一の大富豪だったと言われています。
しかし、時が経つにつれて・・
ま~それでも資産額が圧倒的なので、庶民レベルで考えるのはどうかと思いますが・・(笑)
個人的には、資産運用の才能は遺伝しないと考えています。
日本の企業でも、ホンダとかは絶対に一族経営を取らないことで有名ですもんね!!
これは、本田宗一郎の意向らしいです。
今でも、その傾向が残っていて、親がホンダの従業員だと子供はホンダに入社できないらしいです。
色々、考慮に入れると、要は金持ちの家に生まれても、必ずしも有利とは限らないという事かな!!
1代でのし上がる可能性が残されてるだけマシと考えましょう!!
白人に生まれたというだけで勝ち組感がある・・
アメリカは多国籍国家ですが・・
今回の一族ランキング上位50位までで、非白人はたったの1組だけです。
アジア系のチャオ家のみです!!(台湾系)
化学メーカー””ウェストレイク・ケミカル””の創業者一族です。
黒人に至っては0です。
世界的にこういう事を言うのはタブーですが、間違いなく人種によって差は有りますね!!
白人に生まれただけで、ある程度人生勝ち組かもしれません。
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