世界一の投資家であるウォーレンバフェットは、今年の5月1日に行われた株主総会にて・・
””個人投資家はS&P500に投資をするのが賢明だと思う””
これは、俺も思います。
下手に個別株に手を出すなら、S&P500に連動したインデックスファンドに投資をしておけばいいと思います。
別に、ここ10年の成績がめちゃくちゃ良かったからとか、そんな単純な理由ではありません。
ここ10年と同じ好成績は続かないかもしれないけど、今後も数十年に渡ってS&P500に投資を続けることが賢明だと思います。
それくらいS&P500は完璧なのです。
S&P500の凄さ
実は株価はここ10年で4倍以上になっています。
これは全世界の株式市場の平均を大きく上回ります。
因みに、同じ期間の日経平均株価がこんな感じです。
もうめちゃくちゃ高難易度の相場です(笑)
日本でデイトレードが流行るのも無理はないですね!!
投資の基本は長期投資ですが、日本だとそれが当てはまりません。
S&P500が最強であり続ける理由
世界トップ企業が集結している
これらは、世界の時価総額ランキングです。
ほとんどがアメリカ企業です。
しかも、皆さんが聞いたことがある企業でしょう??
これらの世界的大企業を網羅しているのがS&P500です!!
メジャーリーグのオールスターを網羅しているみたいなものです。
そりゃ~強いでしょ!!(笑)
グローバルに展開している企業多数
正直な所、この世界はアメリカ中心です。
文化、経済、軍事、科学技術・・
全ての分野でアメリカがリーダーです。
つまり、自国に有利なように世界を進めることが出来ているわけです。
アメリカの大企業と言うのは、基本的に全世界に展開しています。日本ではそんなに有名でなくても、世界的には有名な企業も多いです。
英語が世界で一番話されているというのも大きいですね。
言語面で言っても、日本が海外展開するより、ハードル低いのは想像出来ると思います。
グローバルに展開できるということは・・
最早マーケットは地球全土です。
この地球上の人口は増え続けているので、今後もアメリカ企業が成長していく可能性が高いわけです。
アメリカでは投資が当たり前
これも大きい!!
日本と違って、世界のどの国よりもアメリカは投資が一般的です。
国民の大半が投資をしていう訳です。
アメリカ国民は経済に敏感です。
あなたが、アメリカの大企業のトップならどうする??
国民から愛されるためには自社の株価を上げるのが一番手っ取り早い!!
大統領も同じです。支持率を上げる為に、株価を上げようとするのです。
株価が上がりやすい環境が整っているのもアメリカの強みです。
日本ではどうだろうか??
株価が上がろうが下がろうが、大半の国民は興味ありません。だって、国民の大半は株式を保有してませんから・・
アメリカには世界の優秀な人材が集まる
アメリカは移民大国です。
歴史的に、世界各国の優秀な人材を集めてきました。
世界の大学ランキングでも、トップ層のほとんどはアメリカの大学ですね??
アメリカには優秀な人材が集まりやすいようにできているのです。
優秀な人材が集まり、なおかつ彼らがイノベーションを巻き起こし、優秀なビジネスを展開する・・
強いわけだ!!(笑)
ガバナンスがしっかりしているので不祥事が少ない
日本企業のトップの不祥事などは日常茶飯事ですが・・
アメリカはガバナンスがしっかりしているので、こんなに不祥事は起こせません。というか、不祥事を起こそうものなら・・
ビジネス界から追放ですね(笑)
アメリカに居れなくなります。
不祥事が少ないので、株価が急激に下がったり、突発的な倒産を避けることもできます。
とりあえずS&P500に投資しておけばいい
ウォーレンバフェットも妻に自分が死んだら・・
資産の9割をS&P500に投資しておけばいい
と言っています。
とりあえず、S&P500は上昇するように出来ているんです!!
年間に4回の銘柄入れ替えも行われ、時代遅れの企業などは弾かれていきます。
優秀な企業だけが残るようになっています。
S&P500に選ばれるためにも、時価総額何兆円以上とか、浮遊株式が50%以上とか・・
結構難しい条件をクリアした会社だけです。
優秀な企業が、常に優秀であり続けなければ、S&P500に残れないわけです。
だからこそ、過去100年に渡って、右肩上がりで上昇してきたのです!!
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