去年、2020年3月23日・・
コロナショックで歴史的大暴落をしたS&P500は、底値を付けました。
そこから約1年・・
S&P500は史上最高値を更新し続け、何と1年間の成長率は∔81%!!
過去に例のないほどの成長率を見せました。
そして、歴史的には強気である4月相場へと歩みを進めます。
S&P500の月ごとの成績
米国株の季節的な成長率の差はどうなっているのでしょうか??
有名なのは8月は、バケーションの為に相場が閑散とするので、成績が悪いとか・・
年末にかけて株価は上昇していくとか・・
1928年から2020年までの毎月のS&P500の平均上昇率をまとめてみました。
- 1月 +1.1% 上昇率61%
- 2月 -0.03% 上昇率55%
- 3月 +1.0% 上昇率63%
- 4月 +1.6% 上昇率72%
- 5月 +0.2% 上昇率59%
- 6月 +0.1% 上昇率54%
- 7月 +1.1% 上昇率57%
- 8月 -0.1% 上昇率54%
- 9月 -0.4% 上昇率46%
- 10月 +0.8% 上昇率60%
- 11月 +1.6% 上昇率69%
- 12月 +1.5% 上昇率74%
調べてみると、1年のうち9か月で平均+成績を出しているという驚異的成績(笑)
流石、S&P500ですね~~
この結果から分かる通り、
S&P500が1年で最も成長率が悪いのは、ダントツで9月ですね!!
変化率、上昇する確率ともに12か月の中で最下位・・
因みに、2020年も9月は結構大きな暴落がありました。去年は、大統領選の不安感とか、色々ありましたからね~~
一方で、12か月の中で最高の成績は4月と12月!!
平均変化率は4月が12か月の中で最高の+1.6%!!
そして、上昇する確率は12月が最高でした。
一番上昇するのは4月で、上がる確率が高いのは12月という結果に・・
とは、言っても4月、12月はほとんど似通った成績。
ということで、4月はS&P500にとって、最高の季節だと言えるでしょう!!
歴史的強気な4月相場が始まる!!
4月は1928年~2020年までの間の93年間で約72%の年で上昇しています。
そして平均変化率は+1.6%!!
3月も終わり、いよいよ歴史的に最も強気な4月相場が始まります。
現在、米国株市場はコロナ恩恵を受けてきたハイテク銘柄の成長が止まり、コロナの影響を受けてきたバリュー系が伸びてきています。
徐々に、通常状態の株式相場に戻ってきています。
多少、上がり下がりはするでしょうが・・
長期的に見て、これからもどんどん上昇していくと考えられます。
4月中にS&P500は4000を超えてくるでしょう。
4100くらいまで行くかもね(笑)
間違いないのは今後も史上最高値を更新し続けるという事ですね!!
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