(この記事は2022年2月の再掲です)
20代の7割の人は友人と運用資産の話をしたことがあるそうです。
したがって、50代だと30%・・
当然、老後が間近で老後資金の事を考えなければいけない、50代世代が若い人に比べて、資産運用の話を他の人としてという事実。
そして、若い人ほど、資産運用に感心が高いということ。
このデータは俺の感覚と大体一致してるかな~~という印象です。
自分は20代ですが、色々、会社の同期と資産運用の話をする機会が多いですし、結構みんな興味はありそうです。
株式投資をやっているかと言われると、話は別。
興味がある人は多いですね。
世代間で投資への関心度に差がある理由
この記事のデータによると、投資への関心は20代が最も高く、30代、40代、50代になるにつれて、関心度が低いと言っています。
それはなぜか・・??
50代と言うと・・
生まれたのは1960年代ですかね。社会人になったのは1990年代ですかね。
バリバリのバブル世代。サラリーマンに人生を捧げれば、全てが上手く行くと教えられていた世代です。
そして後のバブル崩壊をリアルタイムで経験した世代です。その後、日本は失われた30年間に突入します。
ま~投資に興味は無いでしょうね(笑)
株式投資なんて博打そのもの!!
バブルで大損をした人をいっぱい見てきた世代ですから・・
そもそも、投資の云々をほとんどの人は知らない時代です。
株に投資するぐらいなら、真面目に働くのが正しいと思ってる世代です。
俺も、そこらへんはちゃんと分かっているつもりで・・(笑)
会社でも50代の人には投資の話なんてしません(笑)
一方で20代はというと・・
バブル崩壊を知らない世代ではありますが・・
リーマンショックや東日本大震災を傍目で見てきた世代です。俺もですが、生まれてこの方、日本が成長してるな~~って実感したことなど1度たりともありません!!
それでも、投資に対しておじさん世代より関心があるのは・・
やはり、近年のSNSの普及で情報が入りやすくなったこと。投資に対して多少分からなくても、Google検索をかければ、優良情報が手に入る時代です。
偶然、そういうサイトに行きつくこともあるでしょう。
後は、生まれた頃から日本の老後はヤバいって、あれだけメディアに煽られてきたら、嫌でも考えますよね(笑)
投資に興味があるというより、マストでやらなくてはいけないリストの一つって感覚だと思います。
興味はあるが投資をやってるのは少数だと思う
この記事では、どれくらいの人間が資産運用を行っているかは触れていませんでした。
あくまで関心が高いというだけで・・
俺の感覚だと、投資をやっていて色々勉強しているのはごくわずかです。
実際、俺の場合、株を始める前は、株式投資に関してギャンブルの一面があると思ってたし、難しい印象でした。
ま~確かに個別銘柄に目を移すと、結構奥が深くて、難しいのですが・・
全体指数に積み立て投資をしていくだけだったら、それほど難しくありません。投資自体は・・
ただ、指数に積立投資をしていくのが一番いいという事が理解できるまでに、それなりの研究と勉強が必要だとは思います。
株式投資をやったことない人間にとって、長期で見たら株価は上昇していくというのは、結構理解しがたいものです。
よく投資家のイメージとして映し出されるデイトレーダーのイメージとは違いますからね。
投資は極論に達してしまえば簡単なのですが、そこに行きつくのが大変と言うわけです。
そういう意味では投資に勉強は必要です。
俺の感覚だと、勉強して金持ちになれるんだったら、全然勉強しますけどね。
学生時代の受験勉強は、何の役に立つのか分からない、理解しがたいものだったので、全くやる気が起こらなかったが・・
今後若者の間で投資は一般化していく
2022年から高校の授業で資産運用の授業が始まります。
今後、小学校や中学校などにも展開されていくでしょう。
10年後ぐらいには、学校のカリキュラムで資産運用の授業は当たり前になります。
ちゃんと投資を理解した世代が、10年後ぐらいには大人になるわけです。
おそらく、それくらいになると投資は最早当たり前のものになっているでしょうね。
今よりも投資家に対するイメージは改善しているのではないでしょうか。
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