世にいう2025年問題の2025年がいよいよ近づいてきてカウントダウンに入ってます。
2025年問題と言うのは、戦後まもなく訪れた第1次ベビーブームの団塊の世代が、後期高齢者、つまり75歳を迎える2025年をもじった問題です。
この2025年を機に、全国に約800万人いると言われる団塊の世代が75歳を迎え、日本は定義上、超高齢化社会に突入するという問題です。
この第1次ベビーブームというのは凄まじくて・・
年間の出生者数が約270万人いた時代です。
2022年の出生者数は80万人を切り話題になっていましたね・・
これを見ると、約3分の1以下・・
当時の凄まじさが分かります。
ま~この世代が戦後の高度経済成長を支えたのですが・・
(といっても、しょせんは時代の偶然であり、この世代が威張る事ではない)
いよいよ、日本の約4分の1が後期高齢者になる時代がやってくるわけです。
2025年問題で何が変わるのか??
約800万人が2025年を境に数年で後期高齢者になるというわけで・・
当然のことながら、現役世代の負担が増大します。あくまで予想ですが、ほぼ確実です。
サラリーマンの場合、給料から天引きされる税金が増えていくのは確実です。
主に、厚生年金、国民健康保険、介護保険など、増額は必至であり、手取り給料は確実に減っていきます。
現在、年収500万円の人の手取り年収は380万円ですが、2000年時点では420万円だったことを考慮に入れると、
10年後、20年後は手取り350万円を下回る可能性も大きいと思います。
また、現役世代、労働力の減少により、国際競争性が低下し、日本企業自体の業績も落ちていく事が予想されます。
どちらにせよ、給料は下がっていきます。
それを避けるためには、移民を受け入れるなどをしていく必要があり、日本には無かった外国人街が、そこら中に増えていくでしょう。プラスになることも多いと思いますが、俺個人的には治安の悪化はあり得るんじゃないかなと思います。
海外の街並みを見て来て思うのは、大体、治安が悪いのは貧困層の街です。
今後、日本全体が貧しくなることは確実なので、貧困街なども出てくるでしょうね。
生活費は増大していく
この2025年問題以前からですが、税金が増え、普段の生活費を圧迫するのも確実です。特に2025年問題以降は、医療費とか、消費税も大幅にアップするでしょう。
給料は減って、生活費が増えるので、日本が貧しくなるのは確実です。
国は、あらゆるところから税金を搾り取ろうとしてくるはずです。
国家と言うのはそういうもの・・
今まで以上に重要になる投資
こういう世の中だからこそ、資産運用はこれまで以上に重要になって来るでしょう。
持論ですが、多少は無理してでも、投資資金を捻出するぐらいの覚悟が無いと、これから先の世の中は生きていけないと思います。
どう考えても、日本経済は詰んでます。
会社の給料から、どうにかして投資資金を捻出して、日々積み立てていく・・
これは最早常識です。
投資と言うと怪しいイメージがありますが・・
投資の知識を身に着けるだけで、大概の怪しい話はシャットアウトできるはずです。
月利20%とか30%とか・・
資産運用の勉強も重要になって来るでしょうね。
自分自身で投資をして、労働以外でお金を稼ぐというのも経験しておくべきかなと。
若い内から投資を始めるべし
基本的に、投資と言うのは原資の多さで決まります。
だからこそ、若い内から投資を始めるべしです!!
1000万円、2000万円なんて大金を投資資金に回そうと思ったら、一気には無理です。普通のサラリーマンなら・・
だからこそ積み立てをしていく必要があり、若い内から始めることが圧倒的に有利です。
月3万円でも、可能なら10万円ずつくらいは積立ていくべきです。
月10万円でも、積み重なれば大きな金額になります。
塵も積もれば山となるです。何でもそうですが、若い頃から10年くらい続ければ、どんな分野でも、1流になれると思いますよ。
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