いよいよ2022年が終わります。
年を取るにつれて、1年が早く感じるようになりますね。社会人になってから、特に速度が上がったような気がします。
今年の米国株は散々でした。
2017年に投資を始めて以降、ほとんど長期に渡る下落に合わずにここに来ました。2022年の米国株長期低迷は、俺の投資家人生としては、最も長く暗い低迷期でした。
今まで、為替なんぞ大して気にしなかったし、FRBの利回りなんぞ、全く気にしなかったのですが・・
今年の経験により、色々、こちらとしても勉強になりました。
1年間のS&P500の推移
年初に過去最高値を記録し、年間通して下落し続けた1年でした。
年初来-20%。
年間成績だと、2008年以来の大幅下落。
何が嫌って、一気に下げるんじゃなくて、ずるずる、1年を通して下げ続けたというのが、意地らしいですね・・
最大の特徴は、これまで世界の株式の中心であった、GAFAMの牙城が崩れたことだと思います。
ITなど、半導体、EV関連が大きく下落し、エネルギーなど、見向きもされてなかった株式が大きく上昇しました。
後は、戦争があったこともあり、ロッキードマーチンなど軍事企業も大幅に上昇しましたね。
流行りだった銘柄が大きく下落し、投資初心者たちは大きく損をしたことでしょう。
利回りや為替などにも気を配るべしと知った1年
なぜ株価が大きく下落するのか??
その原因を知る上で、各国の利回りなど、インフレ率に気を配るべきだということを学んだ1年でした。
アメリカ株は長期で見ると、株価が上がっていくので、あまり難しい事は考えなくてもいいのですが・・・
下落の時に原因ぐらいは知っておいた方がいい。
今後の為に、成長した1年であったかなと思います。
後、長期で上がると分かっていても、やはり下落時は、テンションが下がる!!(笑)
コロナの時は、あっという間に下がって、あっという間に上がったので、あの下落は有って無いようなもんでしたが、今回は投資家としての資格を試される下落でした。
目の前の利益じゃなくて、数年後の利益の為に、これだけ下がって悲観しているときに、どれだけ買い足せるか・・
株式投資ってそういうものだと思います。
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