kimurouの部屋

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【週刊少年ジャンプ新連載】6週連続新連載を振り返る

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今回は、2017年の週刊少年ジャンプの6週連続新連載について振り返ろうと思います。

 

前回、1998年の『ルーキーズ』から『ハンターハンター』におよぶ伝説の5週連続新連載についての記事を書きました。5週連続新連載も異例中の異例ですが、実はそれを超える6週連続新連載が、ごく最近あったんですよね~

 

それでは行きましょう。

 

 

6週連続新連載の異例さ

ジャンプに詳しい方なら、ご存知だと思いますが、6作いっぺんに作品が始まるなど異例中の異例です。

 

おそらく、ジャンプの50年間の歴史の中でも初の試みだったと思います。

 

ジャンプは他誌に比べて、作品の入れ替えが激しいといわれています。アンケート至上主義をとっており、その結果次第ではどんな大御所作家でも容赦なく打ち切られます。そして、その穴を埋めるため、新連載が始まります。

 

そのジャンプの意向が、発行部数日本一、日本で一番売れている週刊誌という栄光を築いてきました。

 

ですので、本来ジャンプは、年間に新連載される作品が、他誌に比べてかなり多いわけです。

通常、ジャンプでは、年に4回、新連載が始まる時期があり、そのたびに、2作品、3作品づつ始まります。

 

近年では、2作品ずつとうのが多く、ごくまれに4作品が一気に始まることがありますが、稀です。

 

年間に10作品程度の新連載の作品が始まるのですが、ほとんどの作品が短期でぬち切られるのは、有名な話。年間に、2作品当たればいいぐらいの勢いです。

 

 

 という事はですよ、6週連続新連載というのは、始まる作品の代わりに、6作品終わるという事です。つまり、ジャンプの連載陣の中で、6作品の血の入れ替えが行われたという事です。

 

ジャンプの連載陣は20作品ぐらいなので、実に4分の1以上が入れ替わりがあったという事になります。

 

どれだけ、異例なことか理解いただけたでしょうか?

 

6作品の打ち分け

1週目 『ぼくたちは勉強ができない』

現在も続いている人気作です。アニメ化も決まっており、2019年4月から放送開始です。今年は、さらなる飛躍の年となるでしょう。

 

大学受験を目指す、高校生の青春ラブストーリーです。主人公は、どの科目も平均してできる、典型的な努力型の男の子で、成績は良く、大学推薦を取るべく頑張っています。

 

ひょんなことから、同級生の女の子二人の教育係を引き受けることに・・・

その二人とは、数学の天才のくせに、文系を目指す女の子と、文系の天才のくせに、理数系を目指している女の子です。

 

年頃の女の子でありながら、人の感情に疎い理数系女子と、情人より人の感情が理解できすぎてしまう、文系女子の、心理描写が見事に描かれており、丁寧な描写に定評があります。

 

他にも、個性的なキャラが多く出てくるので、ぜひ読んでみてください!!

2週目 『U19』

ごめんなさい、ほとんど記憶に残っていません。

 

確か、理不尽な大人に対抗していく子供たちが主人公だったような気がします。少子化がすすみ、大人の権限が今以上に高まった世の中で、腐った社会を正そうと、子供たちが立ち上がる話だったような・・・?

3週目 『ポロの留学記』

可愛い系の悪魔が、人間界にやってきて、人間界の文化を学ぶみたいな話だったような・・・

 

これも、短期打ち切り作品だったので、ほとんど覚えていません。

4週目 『腹ペコのマリー』

『べるぜバブ』を世に送り出した、田村先生による2作目の作品です。前作のファンもいたのですが、30話ほどで打ち切られます。

 

田村先生の作品は、良くも悪くも何でも有りなんですよね。

 

前作の『べるぜバブ』も、学園もの、不良もの、バトル系、ラブストーリー系、ギャグ系など何でもありなマンガで、それら全部をひっくるめて、何とかバランスを保っていました。人気も出て、アニメ化もしてました。

 

しかし、なんでもありなので、いまいち路線が決まらず後半は迷走しましたが・・・

 

今回の『腹ペコのマリー』もなんでもありな話で、ラブストーリーなのか、ギャグマンガなのか、バトル系なのかがはっきりしませんでした。そこが、短期打ち切りの原因だと思います。

 

この人の作品は、面白いものを詰め込もうとしすぎるんですよね。もっと、一つの路線に絞った方がいいと思います。

5週目 『Dr.STONE』

 

 

見事!!、の一言です。設定で、他を圧倒しています。久しぶりに、1話目からヒットを確信しました。

 

設定に引き込まれます。アニメ化も決まり、2019年、今年はさらなる飛躍の年になるはずです。今後、数年ジャンプを引っ張っていく存在になるでしょう。

 

原作の稲垣理一郎先生は、2000年代『アイシールド21』で一躍大御所作家の仲間入りを果たした先生で、連載前から注目度は高かったです。

 

ある日、地球上にあらわれた、謎の光によって、全人類が石化し、人類の文明が終わります。それから、トキは流れ、数万年後、石化になった人々が徐々に目覚め始め、主人公の千空も目覚めます。

 

千空は、1度完全にリセットした人類の文明を、また1から作り上げようと、努力していく話です。

 

その後、まじで発電機を作ったり、電話を作ったり、紙を作ったり、自動車を作っていきます。本当に何もないところから、科学の知識だけで、一から作っていきます。

 

この設定が本当に面白い。ぜひ読んでほしい作品です!!

6週目 『ROBOT×LASERBEAM』

『黒子のバスケ』で一躍人気作家となった、藤巻先生による2作目の作品。

 

前作の『黒子のバスケ』は、特に女子人気が高く、アニメ人気も絶大で累計発行部数3000万部を超えるヒット作になりました。

 

 

そんな、藤巻先生の次の作品は、ゴルフ漫画です。ゴルフと言えば、ジャンプだと『ライジングインパクト』が有名ですね。

 

前作は、極端に影が薄い主人公が、影の薄さを逆手にとって、バスケで能力を開花させていくという話でしたが、今回は、ロボットのように正確な動きをする主人公がゴルフをする漫画です。

 

驚異の正確性で、ゴルフで実力を発揮していく漫画になっています。

 

が、1年半ぐらいで打ち切られます。去年打ち切られました。僕は、一応前作の『黒子のバスケ』も読んでいたので、今回も読んでいたのですが・・・

 

打ち切りの原因としては、単純に飽きられたんでしょうね。結局のところ、主人公のキャラが似ていて、その主人公が活躍する場が、バスケからゴルフに変わっただけという感じです。

 

典型的な2作目のジンクスですね。

 

 

飽きられたというだけで、さすがベテランらしく、話はしっかりまとまっており、面白かったとは思いますが・・・

総括

結局、6週連続新連載も2年経った今振り返ると、残っている作品は2作品だけ。

 

まー、一応成功というのでしょうか?い年以上続いたとすると、3作品ですから・・・でも、そんなに焦って、6作いっぺんに連載させなくてもよかったんじゃない?とは思いますけどね。

 

ドラフトと同じで、新連載が始まった当初は、どれが売れるかなんて、ほとんどわかりません。結果として帰ってくるのは数年後です。数年たった後、あの時の新連載はすごかったとなっていればいいわけです。

 

予想外のヒットっていう作品もありますからね。

 

この中で一番のヒットといえば、やはり『Dr.STONE』でしょうか?今後の動きに注目です。

 

なぜ6作品も新連載したのか?

いったいなぜ、こんなに大胆に6作品も一気に連載させたのか?

長期連載作が相次いで終了

2016年はまさに、長期連載作が何作か連続して終わった年でした。

 

まず『こち亀』です。当時、ニュースにもなっていましたね。かなりショッキングな出来事だったと思います。連載期間40年間。一度も休まなかったわけです。

 

40年の間、どのジャンプにも掲載されており、載っているのが当たり前。大人になってジャンプを読んでいなかった人が、ふとジャンプを読んでも、『こち亀』は知っているという、妙な安心感。

 

それがなくなったのが2016年です。

 


そして、『ブリーチ』です。こちらも15年におよぶ連載が幕を閉じました。『ワンピース』や『ナルト』と共に、2000年代のジャンプを看板として支えた漫画です。最後は、実写化決定のニュースと共に終わっていきました。

 

 

 また、『トリコ』もこの年終わった作品の一つです。8年に及ぶ連載が幕を閉じました。アニメ化もし、累計発行部数は2000万部以上です。

 

そして、『暗殺教室』と『ニセコイ』です。どちらも、実写化するという人気作でした。

 

 

これらの作品が一気に終わったのが2016年だったわけです。こんなに、長期連載作が一気に終わったのは、90年代の、『幽遊白書』、『ドラゴンボール』、『スラムダンク』が相次いで終わったとき以来なのではないでしょうか?

 

そういった理由から、新たな作品が求められ、6作品一気に新連載になったのかと思います。

 

新たな人気作が必要だった?

1998年の5週連続新連載の時と同じ理由です。

 

再び、ジャンプに変革期が訪れたのです。

 

2016年に『こち亀』、『ブリーチ』、『トリコ』が終わりましたが、その2年前には、『ナルト』、『黒子のバスケ』が終了しているわけです。

 

長年にわたって、ジャンプを支え続けた人気作に変わって、次の時代を担う漫画が必要だったのです。

 

ジャンプは今、変革期にあります、次世代のジャンプを担っていく漫画は、すでに表れています。今後、どうなっていくか、楽しみですね。

 

まとめ

今回は、ふと思い立ったので、2017年の6週連続新連載について語ってみました。

 

すでに次世代のジャンプの看板は出てきています。『僕のヒーローアカデミア』など、その筆頭候補です。

 

しかし、まだ甘い。『ワンピース』におんぶにだっこという状況が続いていると思います。やはり、次なる初版100万部を超える漫画が出てきてほしいところです。

 

 

今後を楽しみにしていきましょう!!

それでは、さいなら~

 

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