皆さん貯金してますか??
今後、日本は少子高齢化で社会保障費が増大し、その結果、手取り収入はどんどん減少していきます。さらに、物価は上昇していきます。
一昔前と同じ方法では貯金が難しくなっていきます!!
おまけに、日本人はお金の話をすることがタブーなので、あまり周りで自分の貯金額について話す機会も無いでしょう。
参考に、年代別の平均貯金額と中央値です。
引用元:
中央値とは、低いものから順番に数えて、丁度真ん中の人の数値です。
これを見ると、ちゃんと貯金がある人と、全くない人の差が大きいことが分かります。
ハッキリ言うと、貯金は収入ではなく、個人のお金に対する向き合い方で決まります。
俺の同期の中では、30歳までに1000万円を貯めたいと言っている人が結構多いです。一つの基準なのでしょう。
個人的には、経済の仕組みさえ理解していれば、1000万円なんて楽勝です!!
30歳までに1000万円を貯めるには
貯金額に収入の多さは関係ないことを知る
難関大学を卒業して、有名な大企業に入社することが金持ちになる方法でしょうか??
違います!!
ただ、有利であることは確かです。
収入が高い方が、お金が増えやすいのは確かです。ただ、お金持ちの器が備わっていなかったら、収入が高いところで同じです。
お金が貯まらない奴は、収入が増えたって貯まりません!!
なぜなら、収入が多ければ、その分消費が大きくなるだけです。
””金ない奴””は収入が高くなっても、同じ状況に陥るでしょう。
実際、自己破産が最も多い年収は800万円~1000万円の人たちです。彼らは、自分がアッパー層だと勘違いして、家賃が高い家に住んだり、子供を幼稚園から私学に通わせたり、高い自動車を2台も買ったり・・
その結果、自己破産に陥るのです。
まずは、圧倒的でない限り、貯金額に収入の高い低いはあまり関係が無い事を知るべきです。
ま~年収1億円とかあったら別ですけど・・(笑)
できるだけ若いうちから始める
冷静に考えたら、若いうちから始めた方が有利に決まってます。
大学の時から、バイト代でも少しづつは貯めていくべきだと思います。
俺の周りは、
””今、お金を使わな、いつ使うねん!!””
って言って、有り金を全部使っていましたけど・・
ま~確かに一利あります。大学の時にしか経験できないこともありますが、それでも全額は使わなくてもいいだろうとは思います。
1万円ずつ毎月貯めてたら、大学卒業の時には50万円くらい貯まっているわけです。
そんだけあれば、卒業旅行も結構リッチに行けますし、それでも数万円は残るのでは??
要は積み重ねです。
それに、大学の時、全く貯金をせずに、経験だ~~とか言ってた奴が、社会人になっていきなりお金を貯めることが出来るとは、俺には到底思えない。
俺の同期でもいますが、30歳になったら貯め始めるらしいです・・(笑)
どんな馬鹿でも、今後の日本経済が苦しいことぐらい、頭では理解できてるはずです。
俺から言わせると、ただの現実逃避のバカ・・
最低限の節約を心掛ける
節約しすぎるのも問題ですが・・
この辺りの線引きは難しい所・・
例えば、
- 外食を控えて自炊する
- 自動販売機で飲み物を買わない
- コンビニで買い物しない
- ジムに行かず、近くの公園とかで運動する
- 弁当を持参する
- 本は図書館で
- 車は所有しない
などなど・・
個人の生活環境で多少は変わりますが・・
最近は、カーシェアリングなどのシステムもあるので、最早車は所有しない時代です。よっぽど田舎に住んでいる限り要らないでしょう。
後は、コンビニには近づかない・・・
あれは、消費者が消費しやすいように陳列されているので!!
外食では無く自炊をすることも心掛けた方がいいでしょう。
株式投資の複利の力を利用する
正直、30歳までに1000万円の大台に乗せるためには、これが一番重要です!!
銀行預金の金利は0.001%!!
世界のインフレ率は約2~3%!!
つまり、銀行預金だけだとお金が減っているのです。
一方で、株式投資はインフレリスクがありません。
俺がオススメしている米国株は、過去50年間の成長利回りが9%です。数々の大暴落に襲われてきましたが、そのいずれからも復活して、いつの時代も過去最高値をたたき出してきた過去があります。
つまり、どのタイミングで買っても長期的には儲かったという事!!
確かに、株式投資と言うとハイリスクハイリターンの印象が強いですし、実際リスクはあります!!
しかし、株式投資のリスクはしっかりと勉強をすることで、ある程度自分でコントロールできます。
そして、株式投資の恐るべきところは複利の力です!!
銀行預金が一律0.001%に対して、NYダウ平均株価の利回りは、年によって変動はしますが、長期的に見ると、年利9%!!
これがどれだけの差を生むか??
時間が経つに連れて、埋め切れない差になって現れます。
つまり、将来的に資産を増やそうと考えたら・・
出来るだけ若い時から、出来るだけ多くのお金を、出来るだけ頻繁に投資する必要があるわけです。
ハッキリ言って、複利の力を利用すれば30歳までに1000万円なんて楽勝です!!